セキュリティ / NOTICE・JC-STAR
ルーター・ネットワークカメラを安全に使うための管理方法
最終確認日:2026年10月12日(公式情報・法令を確認)
見守りカメラやスマートホームのハブは、家のルーターを通じてインターネットにつながります。総務省・情報通信研究機構(NICT)・ICT-ISACなどが連携するプロジェクト「NOTICE」と、IPAの「JC-STAR」の情報から、利用者ができる対策をまとめます。
NOTICEとは
NOTICEは、総務省、NICT、ICT-ISAC、インターネットサービスプロバイダ、IoT機器メーカーなどが連携し、IoT機器のセキュリティ対策向上を推進するプロジェクトで、2019年2月20日から実施されています。安全な管理方法の広報や、危険性のある機器の利用者への注意喚起を行っています。
設置時と利用中のチェック項目
| タイミング | NOTICEのチェック項目 |
|---|---|
| 設置時 | 推測されにくい複雑なパスワードに変更/ファームウェアを最新に/使用しない機能や設定を無効に |
| 利用中(定期的) | ファームウェアを最新に/サポートが終了した機器は買い替えを検討 |
パスワードの目安
NOTICEは、管理用パスワードを英大文字・小文字・数字・記号を含む10桁以上の推測されにくいものにするよう推奨しています。初期パスワードが個体ごとに複雑に設定されている近年の製品は変更不要とし、購入時には1台ずつ異なるIDとパスワードが割り当てられた製品を選ぶよう勧めています。
使わない機能を切る
外出先から管理機能を操作できる機器について、普段使わないなら無効にするなどの対策が必要とされています。不審な設定を見つけた場合は、初期化、ファームウェア更新、管理用パスワード変更を行うよう案内されています。
JC-STARラベルの読み方
IPAが運営するJC-STAR(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)は、インターネットと通信できるIoT製品を対象にした制度です。★1はIoT製品に共通する最低限の要件、★2は製品類型ごとの追加要件で、いずれもベンダーの自己宣言です。★3・★4は政府機関や重要インフラ事業者などでの利用を想定し、第三者評価に基づいてIPAが認証します。IPAは、ラベルは想定する脅威に対する最低限の機能を確認するもので、完全なセキュリティを保証するものではないと説明しています。NOTICEも、安全なIoT製品を選ぶ際にJC-STARの適合ラベルが付いた製品を選ぶよう勧めています。
スマートホームでの当てはめ
- カメラ・ハブ・ルーターは自動アップデートを有効にする
- メーカーのサポート終了時期を確認できる製品を選ぶ
- 家族にアカウントを共有する場合は、各自のアカウントで招待できるか確認する(家族で使う設定)
購入先・相談先の選び方
機器ごとの設定方法やサポート期間はメーカーのサポート窓口が確認先です。プロバイダからNOTICEの注意喚起を受け取った場合は、NOTICEの「注意喚起への対処方法」に沿って対応します。JC-STARの適合状況はIPAの適合ラベル取得製品リストで確認できます。
関連ページ
出典
いずれも2026年10月12日に確認。価格・仕様・対応機種は変更されることがあるため、購入前に各公式ページで最新情報を確認してください。
- NOTICE「NOTICEとは」
- NOTICE(総務省・NICT・ICT-ISAC等)「ルーター / ネットワークカメラの安全な管理方法」
- IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」
- IPA「JC-STAR 適合ラベル取得製品」
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